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【ポケポケ】シンボラー型ピジョットexデッキのすすめ

(当ブログは全て無料です。)

 

ポケポケで45勝イベントを終わらせるのに使った、シンボラーピジョットexデッキを紹介します。

「幻のいる島」が出た後、ピジョットexはせっかくの新規exにもかかわらず未だにあまり注目されずに影が薄い気がしますが、強くて伸びしろがあるデッキだと感じました。

 

(目次からお好きな項目だけ見ていってください。)

デッキレシピ

ポケモンについて

最初はシンボラーを2匹入れるかわりに exでないピジョットを入れていましたが、シンボラーを2匹入れた方が幅広く安定して戦いやすくなりました。

現在は、「最強の遺伝子」の環境に比べると高速で展開できるデッキが流行っていて、そのかわりレッドカードの採用率が低いためシンボラーは非常に強力でした。

 

ポッポについては現在、2種類を入れていますが、まあ好みで良いと思います。

「幻の島」のポッポはサカキを使うとコイキングを一撃で倒せますが、HPが50です。「最強の遺伝子」の方はHPが60です。

しかし、30勝くらいする間に、(今のはHP50ポッポだったら倒されてたな…)と思ったことは恐らく一度もありませんでした。

ピジョンは、「最強の遺伝子」の方のみがエネルギー1個でワザを使うことができ、こちらはそこそこ出番がありました。

 

ピジョットexのワザは、相手のベンチポケモンが1匹なら100ダメージ、2匹なら120ダメージ、3匹なら140ダメージ与えられます。

このデッキは、常にこの数字をよく考えながら使う必要があります。

 

ルージュラについては後述しますが、エネルギー2個で高いダメージを与えることができるので地味な活躍の機会が多いです。

トレーナーズについて

ピジョットが与えるダメージが120だったり140だったりするので、セレビィミュウツーを倒しやすくするためにサカキ2枚はかなり重要です。

 

ポケモンの笛はピジョットのワザのダメージを20追加でき、サカキかナツメと兼用もできるため非常に強力です。しかし、相手を1体倒さないと使えない関係上後半しか使う場面が無いため、1枚で十分だと感じました。

 

レッドカードは特別このデッキとの相性が良いというわけではないですが、俺はまだ強いと思っているため入れています。

使用感の概要

一言で言うと、初心者相手にはお手軽に勝てるけど、上級者相手には難しい戦いを強いられるデッキです。

 

しかし、それは決して初見殺しという意味ではなく、上級者相手であっても練習や努力を重ねれば勝ち続けることは可能であると感じました。ただ、動かすのが難しい、ということです。

俺はまだ努力の半ばのような感じですが、ポケポケで初めてカードゲームをやった初心者なので、経験がある方ならもっと上手くできると思います。

 

「幻のいる島」の45勝イベントでは使い始めた直後の20戦くらいでは勝率約78%を記録しました。しかし、その分強い人に当たりやすくなったのか、その後はピジョットex対策がしっかりしている人ばかりに当たり、最終的な勝率は約61%(32勝分)でした。

 

ただ、一時期があまりにも負け過ぎていて、最後の方はかなり持ち直したので、かなり努力次第での伸びしろは大きいデッキだと思います。

各デッキとの相性

体感はこんな感じでした。

(※ギャラドスクリムガン型としてます。セレビィは型ごとに分けて表して、一緒にいるポケモンを載せています。左右差は少しあるくらいです。)

ゴローニャは、時期の関係なのかほぼ当たらなかったので不明です。

 

相性としては、何より、環境に多いミュウツーセレビィに一定以上に有利に戦えるということが非常に便利だと思います。

つかいかた

  1. 初手でシンボラーを引いたらシンボラーを前に出します。ポッポはベンチに出します。
  2. 手札にピジョンピジョットが揃うまでシンボラーでドローします。
  3. 揃ったらポッポ系統にエネルギーをつけて進化させます。
  4. ピジョットで殴ります。

 

まあ、ぶっちゃけ初心者相手にはこれで普通に勝てます。

 

このゲーム、お互いのポケモンが公開される前にベンチにポケモンを出す必要があるので、ピジョットexの対策をするならばその時点でベンチに出すポケモンの数を絞る必要があるのですが、まあ、それを気にしていない人はまだかなり多いです。

 

しかし、上級者になると徹底してベンチにポケモンを0〜1匹しか置かない人が多いため、上手く立ち向かう必要があります。

 

基本的にはその場に合わせて対処するしか無いのですが、この記事ではそれに役立ちそうな情報を書きます。

ルージュラは強い

ルージュラはエネルギー2つで30 + (20 x n)ダメージ(nは相手についたエネルギーの個数)という分かりづらいダメージを与えます。
この式を忘れてしまう場合、近くにメモを書いておくのがいいでしょう。

 

ルージュラは、ピジョットexでは微妙にダメージが足りなかったポケモンを倒すのに最適です。

また、exポケモン相手でも2回動くと倒せてしまうことが多いため、相手に圧力をかける力が強いです。

このような点から、単純にピジョットexが倒れた後に追撃してexポケモンを倒すほか、HPが減ったピジョットexに代わって場に出て、その間に2匹目のピジョットexを育てる戦術も取れます。

HPはそんなに高くないですが、exポケモンを使ったデッキ相手ではなるべく取っておくのが吉です。

 

相手をワンパンできるということは流石にあまり多くありませんが、セレビィデッキに入っているダダリンに関してはエネルギーが4個ついているとワンパンできます
ちょうど、ダダリンのワザの威力が上がる基準と同じなので上手く使いたいところです。

(※当然、サイコキネシスのダメージも「みつりんのぬし」の効果が考慮されます。)

ピジョットexを2匹育てる

ピジョットexのHPは高いですが、そうはいっても、ミュウツーのねんどうだん+サイコドライブを喰らうと倒れてしまいます。

そこで、1体目のピジョットで1回殴った後に2体目のピジョットでもう一回殴ることで相手にexポケモンを倒されずにミュウツーを倒せます。

そのつなぎとしては、前述のルージュラが活躍するほか、場合によっては試合の途中からシンボラーがドローを始めるのもあり得ます。(ピジョットを引く他、サカキやポケモンの笛等を引いてアドをとれることもあります。)

 

ミュウツーに限らず、やっぱり、ピジョットが倒されてしまうと(その次のターンに確実に勝てるとかでなければ)かなり不利なので、上手くやりくりすることが重要です。

総括

ピジョットexデッキは、戦況や相手の戦術に合わせて変化する要素がとても多いため難しいですが、その分楽しさも多くあります。

ピジョット単体で火力が足りない時があっても、火力を上げるカードや少ないエネルギーで殴れるポケモンはたくさん入っているので、いかに上手くシンボラーでそれらをドローし、いかにドローした資源を上手くやりくりするかが試されるデッキだと感じました。

おすすめです。

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