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スターダストストリート完結編
ここで、クラベルがマジボスだと偽って勝負をしかけてきます。
ここがちゃんとめちゃくちゃ強いのは、ちゃんとしてて良いですよね。
カシオペアより強いんだけど、それが良い。
ネタキャラ感を出しながらも格好いいところできちんと格好いいクラベル、本当に良いキャラだったなあと思います……
というかマジで普通に強すぎてかなり苦戦しました。
オーロラベールがあまりにもどうしようもなかったので、ゆきが止むまでずっと粘ってました……
ニャオハを最初に選ぶとギャラドスになります(なんかそれだけ強すぎだと思う)。
イカサマヤレユータン、キノコのほうしモロバレル、からやぶポットデス等、過去作四天王クラスの技構成のガチポケモンを使いこなしてくるのは中々凄いです。
そして最後はラウドボーン。格好いい!
うーん、真面目な校長だ………
ボタン戦、曲の格好良さやモーション、台詞の格好良さ、ブイズ統一というコンセプトが良かったですよね。
ポケモン達のことはきっととても大事にしていたのでしょう。
ここがちゃんとムービーなの、やっぱり良いよね………
リアルでは初めて会う人だけど、皆やさしいこの感じ……
シュウメイはちょっとオタクすぎるけど
丁度ここでめっちゃ雨降ってた。
いやーーー、これは最高に綺麗ですよね。
今までのポケモンの技マシンの中で一番綺麗。
かつて、顔を見れないながらも皆と一緒にいじめっ子に立ち向かう作戦を成し遂げた「宝物」、スター団。それが今は役割を終え、皆の目の敵となる存在に…。
それを壊そうと企てた作戦が終わり、スター団は残ったままだけど、新たな道に進むことに…という、そのラストに相応しい技マシンだったと思います。
チャンピオンロード完結編
ポケモンリーグが「試験」という形式をとって、面接テストの後に実技テストで四天王、チャンピオンと戦う、というのは新しくて良かったなと思います。
ガラルとはまた結構違った感じですが、オモダカさんの雰囲気といい、この面接の緊迫した感じといい、「子どもだけど大人の世界に足を踏み入れる感じ」が上手く表現されていたなと思います。
やっぱり、この「今のグラフィックだと殺風景すぎる四天王戦の部屋」に第九世代になって逆に意味が付与されたのが凄く面白いし、ポケモンらしい発想な気がしますね。
それは「実技テスト」の部屋だから。
自分は初見で気づかなかったけど、4人の四天王はめちゃくちゃポリゴン数が多そうだしテクスチャも凄い立派な統一されたグローブを履いているんですよね。
ポピーのもちゃんと手に合わせて作ってあってかわいい。
第八世代では結構印象的なポケモンだったダイオウドウが、小さな女の子の先発という印象的な形ではありながら「おなじみのポケモン」として出てくるのは良いよね。
アオキもジムリーダーとしては付けていなかったグローブを履いてる。
アオキさんは結構今作でも人気なキャラクターで、今作は全体的におじさんの人気が高いですが、このスーツだったり、そういう、渋い格好良さを非常に綺麗になったグラフィックによって表現できるようになったことがきちんとキャラの魅力に繋がっていると感じます。
ハッサク先生もめちゃくちゃ格好いいよね……
ここ、色々な表現がされてるけど、自分は、素っ気ない自動車教習所の試験監督みたいだと思いました。
ここで誰も知らないポケモンを出してくるのも最高に良かった。
良いデザインだ………
ここで初めてネモのライバルになる、ネモを追いかけて対等な「ライバル」になる話だったんだな……………
………
この作品、自分だけの宝物を見つけるという話ではあるんですが、そのストーリーの中でも自分の友達たちは宝物を見つけ、それを言語化してきます。
最終的にそれはある程度共通しており、また、ゲームフリークも、主人公に対して宝物の「一つの答え」をエンディングなどで提示してくるゲームなんですよね。
まあ、詳しくはエンディングまで行ったところで話しますが、個人的には結構、その「宝を提示して押し付けて(?)くる」のと、「自分で宝を見つける」の塩梅は非常に良い作品だったと思います。
そこの塩梅がマジで真面目だったのは本当によかった。
だって、それ(友達)はやっぱりポケモンを遊ぶ上で欠かせない存在だし、欠かせないテーマだからね。
ネモも、物語が始まった当初は「あれが宝物だったのかな…?」と言っているのが、ここまで来て、それを得て初めて、明確に宝物が何か、を発見したというのも最高に良いですよね。
ネモ、戦闘狂のように見えるけど、「「俺」」だよね、「RPGの主人公」だよね、「対戦ゲームの対戦相手を周りに見つけられた人」だよね、というのは、なんでしょう……
ポケモン剣盾で、悩み、苦しみながら自分に追いつこうとし、それでも
RPGや他のゲームを、どんな強敵も簡単に倒せるくらいレベルを上げたり、操作を極めたりしてやり込んだことがある人…
対戦ゲームを一緒にやる同じ実力の友達を見つけられずに困った事がある人…
は実感できるのではないでしょうか…?
今日はここまで。