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【2023】今年触れたゲーム・漫画などから1年を振り返る

去年の記事はこちら。

kc1game.hatenablog.com

こう見ると、去年もすごい色々ありましたが、今年も負けずに色々あったなあと感じます。

時系列順です。

魔法少女まどか☆マギカ

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この後、叛逆の物語も見たんですが、まあ感想は大体ここに書いた通りです。

 

個人的には、めちゃくちゃハマった!というわけでは無かったのですが、やっぱりそれは、あんまり、思春期にすごい苦労した…!みたいなのが無かったからかもしれないなと思います。

少女終末旅行(漫画・アニメ)

ブログに個別の記事を書いてはいなかったのですが、とても良い作品でした。

かなり良かった作品でした。

 

読み終わったときより、読んでからしばらく経ってきてその良さを嚙みしめた感じがします。

やっぱり、世界観(世界の見かたの意味)が良いよね……

 

温かみのある終末ものやSFものって結構好きなんですけど、中々あんまり無いので常に探しています。

 

あとアニメも、見やすい絵柄にしながらもとても忠実に、細かいところは非常に上手く補完して描かれていて良かったです。

 

(ヌコが)「きっと絶望と仲良くなったんだよ、だから悲しげなんだ、終わりの歌だから」

(アニメ最終話で原作に無かったけど追加された台詞)、言語化しすぎなのですごすぎる。

 

まあ原作的には、最終話がこの作品の良さの大きな部分を占めているので、それがアニメで見られなかったのは残念ですが、その中でなんとかテーマを見出して表現しようとしているのがすごかったですね。

 

お兄ちゃんはおしまい!(漫画・アニメ)

kc1game.hatenablog.com

アニメを見て、原作もpixivにあるのは全部読みました。

これは本当にすごいアニメ化、といえるものだったんじゃないでしょうか。

 

結構、コミカルな原作を真面目に解釈するということのギリギリできる範囲を行った感じでしたが個人的にはそれも好きでした。

 

基本的にはえっちな、性癖が出力された原作の作品ですが、その中にある温かみ、「妹」になって中学校をやり直すというまひろの立場を真摯に描く感じ、『違い』を面白いものとして描く表現の上手さなどが好きな作品でした。

アニポケ(2019)最終話

kc1game.hatenablog.com

 

この記事は、2019シリーズで好きな回とか、終盤の回の話を色々書いてるので是非見てください。

アニポケ(2019シリーズ)は今までのアニポケで初めて、1/3以上の回を見たシリーズだったので最終回には感慨深いものがありました。

アニポケ(2023)

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今のアニポケ、あまりに刺さりすぎで逆に中々見れてなくてすみません。

なんか、見るたびに毎回泣きそうになってる気がします、このアニメ。

 

サトシからアニメの主人公が変わる、ということでそれなりの意義があって欲しいよなと思っていましたが、本当に、第九世代の象徴といってもいいコンテンツになったのではないでしょうか。

Nintendo Switch Sports

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去年からやっていましたが、今年もかなり遊んだゲームになりました。

 

今年は、去年はやっていなかった「チャンバラ」に力を入れてるんですが、本当に競技人口が少ないんですよね、このゲーム…

あと、人口が多く競技性が高い「バレーボール」も、最近は前よりさらに強くなれて良かったです。

ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム

最高のゲーム

 

前作の圧倒的な完成度から、プレイヤーから無限大のハードルの高さを課せられていたゲームでしたが、それを飛び越える作品でしたね。

 

クリア後、ちょっとあまりやれてないところもあるんですが…

 

ちゃんとブログで総括した感想は話してなかったのですが、ストーリー的にはやっぱり「手と手を取り合う」というテーマがbotwの続編として良かったし、それを真面目にメイン・サブストーリーでやる感じが良かったです。

あとガノンドロフがめちゃくちゃ格好良くて、悪役、ラウルが考える王の在り方との対比としてめちゃくちゃ真面目で、死ぬほど強かったのが良かったです。

アイスキースと白銀モリブリンで挟み撃ちにする即死コンボも使ってくる狡猾さも持っている。

最高のラスボス。

 

ひとりぼっち惑星

どうやら、もうandroid版は配信が完全に終了してしまったようです

サービス終了も近いかも……

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2016年ごろ以来のプレイでしたが、やはり今遊んでも名作といえる作品でした。

後にも先にも、中々現れないコンテンツだと思います。

ぽんこつヒーローアイリーン

 

 

ブログでは記事を書いていませんでしたが、2巻で終わったきらら作品の中ではTLの中で有数の人気を誇る作品。

これはかなり良かった作品でした。

 

日本で生きている人の多くは、直接命を奪うような怪物、魔女、その他の脅威に晒されずに生きているだろうと思います。

そんな平和な世界でも、「生きづらさ」はかくも色んな場所に存在しているということ、そして、それが「日常」になっている人がいることを強く意識させられる作品でした。

ラブリーメロンの境遇はまあまあリアルな話なので、痛さとか、危うさみたいなのがどうしてもあるんですが、でも、だからこそ、危うくても『生きて』いいんだ、少し声を上げたっていいんだ、というのが感じられる気がします。

 

創作作品というものの意義というか、個人的に一番好きな部分って「難しい話、暗い話を明るく楽しくできること」なので、それをとても見せてくれた作品でした。

マグロちゃんは食べられたい!

12/26に最終2巻が出るようなので、買います。

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1巻までの感想ですが、この作品はものすごく良い作品でした。

 

いやあ…単に相互理解だけを描いているのではなく、『価値観の断絶』を明確に描いたうえで、それと同居する、ということをこれ以上なくシビアに、その上でギャグ調に描かれているのが素晴らしい作品でした。

シビアなことを描いているというだけでなく、それがギャグとして描かれてるのがすごいんですよね。

ギャグのパートとシリアスなパートがあるんじゃなくて、ギャグを使ってシビアなことを表してるのがすごい

 

何作かきららを読みましたが、この点には他に類を見ないものを感じました。

あとモチーフも良かったですよね。

あらすじだけ見たら一見 出オチ漫画なんですが、人魚姫の人魚の掟をベースに、それを現代の共生の価値観の中で、きららが描く日常の世界の中で描いたらどうなるか?といったところでマグロとの同棲生活になるのはなんか…真面目なんですよね……

この作品は完結しましたが、作者さん、またどこかで、このテーマ(価値観の断絶)で作品描いて欲しいな…

ゼルダの伝説 夢をみる島

今年遊んだゲームで一番印象に残ったのはこれかもしれません

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やっぱり、色あせないですよね、こういうストーリーはいつになっても…

あと、音楽が素晴らしいのと、リメイクというものに対する姿勢が素晴らしいゲームでした。

ポケモンマスターズEX

今年はポケマスが熱い年でした。

自分は、こういった文化があるところに所属していますが(自分はそこまでやり込んでる訳では無いが)、一年間盛り上がりを欠かすことは無かったですね。

guarana-g.hatenablog.com

でも、自分として印象深かったのはヒスイ地方のテル・ショウ参戦だったので、この場所になっています。

LEGENDSアルセウス、本当に最高のゲームだったからな……

 

ちなみに、統べ(スコアアタックイベント)ってあと30か月くらい続くっぽいので、それくらいの間1か月おきにうちのTLは盛り上がるみたいです。本当に!?

星屑テレパス(漫画・アニメ)

アニメの方はまだ途中ですが…

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この記事は作者さんに見つかったのが印象的でした。

漫画の中では今年一番印象に残った作品でした。

まあ……作者さんの配信も結構聞いていますが、やっぱり、生きることへの困難さをこのような形で抱えている人を真摯に題材にした作品は、まだまだ多くはないと思うので、先生の立場の方がこのような作品を描いてくれることは、本当に嬉しく思います。

VA-11 Hall-A

topics.nintendo.co.jp

かなり良かった作品。

 

文字を読んだり、誰かと話したり、暇をつぶしたりしたいけどTwitterに飽きた時に最適なゲーム

 

近年のテキストアドベンチャー/ノベルゲームの最高傑作の一つとされているゲームということで、非常にテキストのクオリティが高いです。

 

CEROは17歳以上と高く、作中では性的な話、舞台となるディストピア都市の政情不安、それに伴う政治や犯罪などの話題が多く出てきますが、それらそのものが主題なわけじゃないのが良いんですよね

 

主題はもっと普遍的な、人誰しもがかかえる困難とか、そんな感じなので、そこの塩梅が良いよなと思います。

 

あとBGMはtwitterをするときに流すのに最適。

ポケモンSV ゼロの秘宝(前編・後編)

特に後編は3D酔いしにくいフィールドだったので、やっとポケモンSVをそれなりに楽しめたという感じで嬉しかったです。

 

ストーリーは、全体として十分に見たいものを見れたという感じでは必ずしも無かったですが、ただ、本編の時はちょっと主体性が少なめに感じた主人公の台詞の選択肢が前編、後編と進むにつれてかなり充実したり、なんとか3D酔いを軽減しようというものが感じられたりしたのは良かったです。

 

シナリオ、これでこのまま、「強さ」の概念とかをテーマにしたイッシュ地方舞台の作品とかが出たらすごい自然ではあるんですが、逆に何も無かったら何でイッシュだったのかな、という感じはあり。

 

まあ、今後に期待したいと思います。

タイム先生の特別講義はこんなコンテンツでやっていいのかというくらい後編のストーリー解釈において大事な話でした。

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